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中国のデータセンター事情1 

少しかしこまった話です。

今までの仕事が一段落するので、
纏めとして「中国のデータセンター事情」を不定期かつ何回かにてUPしていたいと思います。
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中国のデータセンター事情
 ネットワーク事情について

自社のサーバの置き場所を考える上で、データセンターの選択が出てくると思いますが、
その中でネットワークがどうなっているのかは非常に重大なファクターです。

で、今日は中国のインターネット事情をお話したいと思います。

昨年春にgoogleが中国市場から撤退を発表したように、
中国に置けるインターネット事情は私たち日本から見ると
少し違和感を覚えるかもしれません。

私も当初、違和感を持っていましたが、あれだけ大きな国を統治していくには、
統治する側からすれば、情報統制は必要だなと感じます。良い悪いは別として。

そんな中で、日系企業が中国での事業展開におけるIT環境構築を考察するにあたり
注意点や知っておくべき事を何回かに分けて挙げたいと思います。

で、前置きはこれぐらいにて、、、

1、グレートファイヤーウォールの存在
 以前のエントリーでも取上げましたが、
 中国ではインターネット接続を制限していると言われてます。
 その名もグレートファイヤーウォール

 グレートファイヤーウォールとは、中国国内外で行なわれるインターネット通信に対して
 接続規制・遮断する大規模な検閲システムである。 (wikiより)

 中国にとって自国に有害であると思われるコンテンツはブロックされるというもの。
 自分も中国出張にて日本のサイトを見ようとしても接続できないという事は多々ありました。
 特にブログ系(アメブロ、FC2など)、SNS(mixi)は接続できませんでした。もしくは極端に遅い。
 
 この事により、どういう影響があるかというと、日中間のサイト速度が遅くなるということです。
 日本にて中国向けのサイトを置いた場合、ページレスポンスが遅くなるのです。
 企業のホームページならまだしも、ECサイトなどサイトからお金を生むようなサイトの場合、
 ページレスポンスは死活問題。
 非常に素晴らしい魅力的なコンテンツが上がっていても、そのページを開くのに時間が掛かるというのは、
 それだけで大きな障害になります。

2、通信の南北問題
 中国国内のキャリアはChinaTelecom(CT) ChinaUnicom(CU) ChinaMobaile(CM)の
 ざっくり3つのキャリアがあります。

 また固定回線サービスはCT,CUの二社にて提供され、
 サービス提供地域が大きく北と南に分かれます。(イメージで言うとNTT東日本と西日本な感じ)
 北京など北を中心的なサービスをしているCU。 上海、広州など南を中心に提供しているCT。

 で、何が問題かというと、CT,CU間の相互接続がスムーズではありません。
 日本ではISP同士の相互接続やIXなどが発達している為に自分がどこのISPを契約してようが、
 自分の見ようとするサイトがどこのISPに所属しているかなど意識しませんが、
 中国国内にてホームページを立てる場合、どの地域を対象にサービスをするのか?
 考えたほうが良いでしょう。

 単に中国という一括りではなく南北のどちらの人々に見てもらいたいのか?
 ぐらいは絞ったほうが良いかもしれません。

 具体的にいうと例えば、
 北京に事務所を構える会社が上海の富裕層向けに対して
 WEBを通して情報配信をしたい という要求がある場合。
 WEBに接続される回線は南に強いCT回線にて提供が必要ということです。

 またキャリア・フリーを売りにするデータセンターもありますが、
 キャリアの接続実績まで含めて確認したほうが良いかもしれません。


 その2へ続く



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