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なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか? 山口 揚平 (著)  

なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?山口 揚平 (著)

タイトルは奇抜ですが、

中身はお金の話。

金持ち父さん貧乏父さん以来の

ハッとした内容でした。

今の自分には逆に原理・原則に立ち返る書籍が面白いようです。


で、気になったところを書き出してみると、、、、

・ミッションを見つける最良の方法は実はそれを探すことではない、
ミッションは自然に授かるものである。

私欲を削ることと共に、ミッションを生きるコツは
できるだけ「持たない」生活をすることだ。

・起業家は自分を起業家などとは呼ばない、本来の起業は、人工的なステップではない。
それは衝動的な行動であると思う。もし、世界にバリューを生み出したいのなら、
バリューをお金に換える「バリューtoマネーの世界」で生きていきたいのなら、
何よりもまずは、’好き’を追求しよう。

やりたいことが見つからないなら、やるべきことをやろう。
「やるべきこと」とは「貢献に繋がる」ことだ。

・次の二つにレバレッジをかけるOPTとOPM
other peoples time(人を動かす)と
other peoles money(他人のお金を動かす)

・信用度=(専門性+確実度+親密度)/利己心
専門性とはミッションやそこから生じる才能をバリューに換える能力
確実度とはコミットメント
親密度とは相手との精神的な距離の近さ
利己心とは私欲のこと。自分の利益を重視するということ。


・もはや、人は物を買わない、物に機能はすでに十分であり、
先進国では必要量の数倍の物が生産されている。
人は「つながり」と「物語」にお金を投じるものだ。

・これからますます強化されるネットワークの力を見方につけるためには、
自分のレピュテーション・マネジメント(信用管理)を徹底していかなければならない。
twitterやfaceookなどのSNSはコミュニケーションツールでは無く、
コントリビューションツールとして使うといいだろう。

社会に自分の意見を発信し、貢献し、信用の蓄積を行うためのポジティブな
ツールとしてしか使わない。
愚痴や批判、政治的意見をかくようなことは決して無いだろう。

などなど


とても面白かったです。

☆☆☆☆☆




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オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 1 二つの世界大戦と原爆投下 

オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史

先日 NHKBSにて 10回にわたって

このオリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 

の映像版を見る。



今後、国という役割、影響力はどんどん小さくなっていくにも

アメリカとのつきあい方を考えさせる作品ですね。


☆☆☆☆






博士の異常な愛情 コレクターズ・エディション 

博士の異常な愛情 コレクターズ・エディション [DVD]
ピーター・セラーズ (出演), ジョージ・C・スコット (出演), スタンリー・キューブリック (監督) | 形式: DVD

冷戦下の核戦争に関して、
ありえそうな話であり、
今なおこのような危険な状態なんではないかと思う現実。

先日オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 1 二つの世界大戦と原爆投下 を見た後なんで、余計現実味ありあり

☆☆☆☆